こんにちは。歯科衛生士の森です。
歯磨きをしているのに、むし歯になりやすかったり、お子さんの仕上げ磨きをしているのに「うちの子むし歯になりやすい?」と感じたことはありませんか?
そこで今回は「ステファンカーブ」についてお伝えしていきたいと思います('ω')ノ
普段お口の中は唾液によりpH7付近(中性)で保たれています。しかしお食事をとると、糖分をエサにむし歯菌が酸を作り出し、お口の中のpHが下がって酸性に傾いていきます。
お口の中のpHが5.5以下になると、歯のエナメル質からカルシウムなどが溶け出す「脱灰(だっかい)」が起こります。
その後、唾液の働きによって少しずつ酸が中和され、お口の中は中性に戻っていきます。さらに、溶け出したミネラルを歯に戻す「再石灰化(さいせっかいか)」を促します。唾液ってスゴいんです!!!
食生活の違いによる、お口の中のpH変化のイメージ


お口の中が中性に戻るのに約20分~1時間ほどかかるといわれています。中性に戻る前に食事をしてしまうと、酸性の状態が長く続き、むし歯のリスクが高くなる可能性があります。そのため、だらだら食べや飲みはやめて、食事やおやつの時間はしっかり決めて食べましょう!!
生活習慣を変えるのはなかなか難しいですが、少し意識を変えてみるのはいかがでしょうか?(*^^*)