小児の口腔内には虫歯以外にも歯ぐきの炎症、歯並びなどさまざまなトラブルが起こる可能性があります。お子様の歯と口腔内の健康を守るために、以下のような症状が見られる場合は、お早めに当院までご相談ください。
緊急性のある虫歯治療以外は、治療の椅子や治療器具などの環境に慣れてもらうために数回(平均3回:お子様の様子に合わせて)練習を行い、お子様が安心できる状態になってから治療をします。
麻酔が必要なレベルの深い虫歯を治療する場合には、「表面麻酔」をしっかり効かせてから、極細の注射針で極力痛みを感じさせないようにして「局所麻酔」をするように配慮しています。
麻酔後は頬や唇を噛んでも感覚がなくなるため、おもしろがって噛んでしまうなんてこともあります。もちろん傷になってしまいますし、麻酔が醒めると傷による痛みがでてしまいます。麻酔後は細心の注意を払ってお子様の状態を見守ってください。
お子様の歯磨きの習慣を身につけるため、一緒に歯を磨きましょう!その後はぜひ仕上げ磨きをしてあげてください。お子様の口腔内の異変にいち早く気づけるのは間違いなく保護者の方です。
小学生になって仕上げ磨きを卒業!というお話しも聞きますが、小学生の間はまずまずうまく磨けません!(大人でさえ完璧に磨くのは難しいものなのです)乳歯から永久歯に生え変わるという歯磨き難易度の高いお口の状態になります。永久歯を守るためにも、できれば小学生の間は仕上げ磨きをされるのが理想です。
虫歯治療
●コンポジットレジン治療
虫歯を削って歯と同じような色の樹脂をつめる(麻酔の有無は虫歯の進行具合によって決まります)
●神経を取る治療
(麻酔が必要な治療です)
フッ素塗布
ホームジェル(ぶどう味)を、歯に塗っていく処置。
処置後、30分程はご飲食やうがいをお避けください。
シーラント(虫歯予防処置)
虫歯になりやすい歯の深い溝を埋めておく処置。
ブラッシング指導
子育て現役の歯科衛生士から、ブラッシングのポイント・コツなどをアドバイス。
「痛がってもいないし変わりもないから行かなくて大丈夫かな…」
と、つい思いがちですが早期の虫歯は痛みが出ていないケースがほとんどです。痛くなりだしたら、だいぶ進行していると考えていいでしょう。痛い思いもし、小さなお口で治療を受ける姿を見るのは、歯科医としても心苦しく思います。虫歯の早期発見にもつながるので、当院では半年ごとの定期検診をおすすめしています。
何もなければお子様にとっても「歯医者さんこわくなかった!」などと良い思い出もでき、歯科へ対する気持ちもポジティブになります! 半年経たずして気になるところが見つけられた場合は、都度チェックしていきましょう。
「定期検診をうっかり忘れてしまった…」
なんてことを防ぐために、LINE通知の受信をおすすめしております。ハガキでの郵送やメール連絡だと、他の郵便物や迷惑メールに混じって見落としやすいためです。さらにLINEから、24時間受付可能なネット予約への移行もスムーズです。
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お子様だけでなく保護者の方も、ご自身の口腔内で気になることがあればお気軽にご相談ください。私たちは、お子様と保護者の方双方の口腔内の健康を全力でサポートいたします。何かご不明点やお悩みがございましたら、どうぞお気軽に当院までお問い合わせください。
王子本町歯科クリニック | |
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