新型コロナウイルスが日本でも脅威となりつつあります。この号をお届けする頃には事態がどのように変化しているかはわかりませんが、自衛手段として外出時のマスク、帰宅後のうがい手洗いを忘れずに!
この文章を読んでいるあなた!今、上の歯と下の歯が触れていませんか?あるいは、奥歯をグッと噛みしめていませんか?実は、『歯の接触』や『食いしばり』は、歯や体にダメージを与えてしまうことのある、とても怖いクセなのです!
口を閉じているとき、上下の歯は少し隙間(すきま)が空いている状態が正常です。上下の歯が触れているだけでも、歯にはそこそこの力がかかります。まして食いしばりともなると、歯にもあごの筋肉にも、なんと数十キロという相当な力がかかります。
歯は人体で最も硬い組織ですが、力がかかれば曲がろうとします。しかし歯には弾力がないため、一定以上の力がかかると亀裂が入り、歯が欠けることがあります。最悪の場合、歯の根が真っ二つに割れて、抜歯になってしまうこともあるのです。
そこまで至らなくても、【マイクロクラック】という微細なヒビが入ることがあります。当院にもあります顕微鏡(マイクロスコープ)で拡大してみるとよくわかるのですが、このマイクロクラックから虫歯菌が侵入して、歯の内部で虫歯が広がっているケースがとても多いのです。
起きている間の歯の接触や食いしばり、噛みしめをしている方は、まず食いしばらないことを意識してください。気付いたときに上下の歯が接触していたら、すぐに離してあげましょう。上でお伝えした以外にも、詰め物やかぶせ物が取れてしまったり、歯に無理な力がかかることで、歯周病が進行してしまうこともあります。
就寝時は自分でコントロールできないので、食いしばりや歯ぎしりの対策として、専用の【マウスピース】の装着がおすすめです!
マウスピースは上の歯だけに着けます。上の歯の歯型をとって、約1週間後にはマウスピースをお渡しできます(費用は1万円(税込)です)。マウスピースを装着して寝ると、当たりの強い箇所はこすれて穴があいて、歯とあごの関節を守ってくれます。
マウスピースがもつ期間に個人差はありますが、穴があいてきたら作り変えのタイミングです。食いしばりや歯ぎしりが気になる方、お気軽にご相談ください!
数年前のある一冊をきっかけに空前の読書ブームが続いている私ですが、読むのは主にミステリー小説。それも叙述トリックと呼ばれる、読んでいる最中それまでのストーリーから、思い込みをさせられて、最後の最後に大どんでん返しをされるタイプの小説が大好きです。好きな小説家はダントツで中山七里さん。どんでん返しの帝王の異名を持つほどです。中山さんの本はほとんど読んでいる私でさえも綺麗にだまされた作品がいくつもあります。まあ、だまされたくて読んでいるんですけどね(笑)
そんな私が最近読んで面白かった小説をご紹介します。「そして、ユリコは一人になった」貴戸湊太さんの作品です。ネタばれは書きたくないので、予備知識無しでぜひお読みいただきたいです。ちなみにネットでドラマ化もされます。皆様もおすすめのミステリー小説などがあれば教えてくださいね!
【西新井大師】へ行ってきました!東京都足立区にある西新井大師は【関東三大厄除け】のひとつで、パワースポットとしても有名です!私の厄年を無事終え、家族みんな元気に1年過ごせたことへの感謝の気持ちを伝えてきました。節分を終えた次の土曜日に参拝するのが有園家の恒例行事です。この日は雲ひとつない晴天で日差しも暖かく、梅の花も咲きはじめ、気持ちまでぽかぽかするような日でした。
西新井大師の魅力…それはなんといってもたくさんの屋台です!豚汁・砂肝・あゆの塩焼き・チョコバナナなど多数!ちなみにここでは甘酒を飲むのが我が家流。家族並んで池の鯉を見ながらアツアツの甘酒をズズっとすするのが定番です。冬の寒空の下で飲む甘酒って最高です☆
屋台だけでなく、西新井大師周辺にあるお店も豊富!草だんごや甘納豆、今川焼にお煎餅など、和菓子好きにはたまらないお店がずらりと立ち並びます!屋台を物色後の定番コースは【武蔵屋】という老舗の定食屋さんに行くことです!うなぎがメインなのは重々承知ですが、私のオススメは親子丼です!家族みんな、うなぎを注文する中1人ブレずに親子丼…。「安上がりな子」と言われ続けています。未だうなぎの魅力に気がつきません(笑)
こうしてみんなが好きなものをたくさん食べられて、元気であることに改めて感謝します☆最後に草だんごとマンゴーのドライフルーツをお土産に買い、西新井大師をあとにします。王子からバスでのんびり約30分。参拝&食べ歩きにオススメスポットです!行ったことのない方、ぜひ一度行ってみてくださいね♪