ニュースレター｜東京都北区の歯医者歯科医院｜メタルフリー、セラミック、歯科金属アレルギー治療

ニュースレター　2016年12月号

今年もあっという間に１２月ですね。街はクリスマスムード一色です。診療室のＢＧＭの有線は先月から自動的にクリスマスソングになっていたので、ずいぶん長いクリスマスに感じます。今月も元気にいきましょう！

更に良質なコンポジットレジン治療を求めて

自分自身の知識・技術を最新の状態にアップデートするために、講習会や実習も行うハンズオンセミナーに参加しています。これらの講習会やセミナーは参加しなくても特に罰則があるわけではないので、貴重な休日をつぶしてまで参加したくないという考えの歯科医師は意外と多いです。しかし無料の講習会やセミナーではなく、有料のハンズオンセミナーとなると、全国から向上心にあふれた歯科医師が集まっており、そういった熱気のあるセミナーは本当に勉強になるし、実際の臨床現場でも役に立ちます。

今年の１０月から来年２月までの月に２回コンポジットレジンの１０回コースに参加中です。このセミナーでもこれまでに学んできた事や実践してきた事の正しさの再確認、新しい気づきや発見がたくさんありました。

コンポジットレジン治療の質の差はどこに生じるか？と言えば治療の全ての過程だと言わざるを得ません。今回は特に大切な過程【コンポジットレジンの光重合】についてお話したいと思います。歯を削った穴に樹脂をつめて、特殊な波長の光を照射し樹脂を硬化させることを【光重合】と言います。その特殊な光を出す機械が【照射機】です。

当院の照射機(左)と古い照射機(右)

表面は固まっています

古い照射機では内部が
硬化しきれませんでした

一見同じような青い光です。照射すると両方ともしっかり硬化している様に見えますが、パワーの弱い照射機で少ない回数の照射ではコンポジットレジンの内部に硬化していない部分が残りました。硬化が不十分だとコンポジットレジンが欠けやすかったり、持続性のある痛みが出たり、歯の神経がダメージを受け神経を取る治療が必要になってしまうことも。大切な歯を守るためにも、パワーの大きな照射機で色々な角度から何度も光を当てるという操作が大変重要なのです。

当院で使用している照射機は最新のセミナーでも推奨しているハイパワーの照射機です。実際に数値としてどれぐらいのパワーが出ているのかを検証してみました。結果は写真の通り、古い機種では750、現在使っている機種は2425、と３倍以上のパワーがあります。自分の医院で使用している照射機の信頼度を認識することが出来た有意義なセミナーでした。今後も更に良質なコンポジットレジン治療を目指して立ち止まらずに学び続けていきたいと思います。

【○○の秋】：スタッフ　有園

多趣味な私が、趣味で一番にあげる【バドミントン】！毎週土日、祝日はもちろん、平日も仕事終わりに打ちに行くほどバドミントンが好きです。初めて５年になりますが、本当に難しいものです！まだ記憶に新しい、オリンピックでのバドミントン女子ダブルスの金メダル！すごかったですね☆あの方たちのプレーと比べてしまうと、私のプレーは羽根つきです…(笑)

１０月下旬にバドミントンの合宿・１１月頭に大会と、【スポーツの秋】を大満喫！合宿は茨城まで行ったものの観光もせず、朝から晩まで体育館に入り浸りでした。さすがに何か現地ならではのことをしたいと思い、宇都宮へ寄り道し餃子を食べてきました！周りの人から驚かれますが、こう見えて大食いです！！焼き餃子・蒸し餃子・水餃子の餃子各種+ラーメン+ご飯+その他もろもろと、たらふく食べました！なんせ【食欲の秋】ですから☆

大会はミックスという男女で組むダブルスに出場しました。結果は力及ばずトーナメント２回戦敗退…。大事な大会を前に怪我をするところを含め私の弱さを痛感しました。これからは、怪我をしにくい体作りもあわせて、バドミントンもレベルアップしていきたいと思います！