こんにちは!王子本町歯科クリニック、受付・歯科助手・トリートメントコーディネーターの有園です!
当院に待望のCTが導入されました!ということで、さっそく…
歯科用CTを撮ってもらいましたー!
「レントゲンとCTってどう違うの?」
と思った方、多いのではないでしょうか。何を隠そう私自身も、この仕事に就くまでは違いがよく分からなかったですし、実際にCTを導入してみて初めて知ったこともあります!
まず変わったのは、撮影の姿勢。今までのレントゲンは座って撮影していましたが、CTは立ったまま撮影します。患者さんにとっては、広々していて圧迫感が少なく、こっちの方が楽に感じるかもしれません♪
次に、見え方の違いですが、簡単に言うと…
レントゲンは平面(2D)
CTは立体(3D)
で見える、ということです!
~今までのレントゲン~
右上の親知らず、けっこう深いところにあるのは分かります
左上の親知らず、まっすぐ生えているように見えます
~導入した歯科用CT~
右上の親知らず、歯の頭が真横を向いていますね~
左上の親知らずも、斜めに生えています…
このように、歯を立体的に見ることができるのがCTの強みです!今までのレントゲンでは「まっすぐ生えているように見えた」親知らずが、CTで見ると曲がって生えているのが分かることも。「これは簡単に抜けそう!」と思いきや、実は手こずりそうな…そんな親知らずです。このままトラブルが起きないことを祈ります!
歯を「縦・横・奥行き」で断面図にして見ることができます!今までのレントゲンでは見えなかった部分まで、見えるんです!私は見た瞬間、にやにやが止まりませんでした(笑)
ちなみに、私の右下の奥から2番目の歯は…なんとニコちゃんマークになっていました!笑
目と口に見える部分が、「歯の神経(歯髄)」です。
こうして削る前から神経の形が分かると、治療のときにとても助かります。まさに、歯のガイドマップみたいな感じですね☆特に、難しい根管治療ではこのCTが大活躍します!
ちなみに…CTだけでなく、今まで通りの平面レントゲンも撮れます!しかも、以前の機械よりも鮮明かつ詳細に撮影できます☆
↑ 鮮明なレントゲンと、ブロックごとに細かく切り取った詳細なレントゲンです!
今までお世話になったレントゲンの最終日、こっそりツーショットを撮っておきました♪座るタイプのレントゲン、今までありがとう…!
いきなり歯を削ったり抜いたりする前に、歯科用CTでしっかり状態を確認してから治療しましょう!ご希望がありましたら、お気軽にご相談くださいね☆