「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われる様にめまぐるしく日々が去り行く時期ですね。2月は1年で最も寒い時期でもあります。体調管理に気を付けて元気に過ごしましょう!
歯の治療後に何かしらの痛みが出てしまうことがあります。痛み方には2種類あり、【一時的な痛み】と【ずっと続く痛み】があります。一時的な痛みとしては、「冷たいものでキーンとしみる」「歯を抜いた後がうずく」「歯を削った刺激で神経が過敏になり強くかむと痛い」など。
そしてもうひとつ、あまり知られていませんが、一時的な痛みとして「麻酔注射の数時間後~翌日に、注射針を刺したところが口内炎のようになってしまう、刺入点潰瘍(しにゅうてんかいよう)」があります。
原因は、「繰り返し使用して先が劣化した注射針(針を抜く時に、釣り針のように歯肉に引っ掻き傷をつける)」で、「一気に麻酔液を注入」することで起きると言われています。
これを防ぐため、王子本町歯科クリニックでは毎回新品の注射針を使い(使い捨てです)、その針も、極細のものを使っています。また、コンピューター制御の電動注射器で、一定の速度でゆっくりと麻酔液を注入します。
これで刺入点潰瘍ができる確率が低くなるのですが、患者様の歯肉の状態によっては、できてしまうこともあります。前回の麻酔のときは大丈夫だったのに、今回は潰瘍ができてしまった…ということも。できる最大限の努力はしておりますが、申し訳ないことです…。
刺入点潰瘍を即座に治す方法はなく、口内炎と同じで、歯肉が回復するまで1週間~10日ほどかかります。会話のときにこすれて痛かったり、食事を楽しめなかったり…一時と言えど、つらい思いをさせてしまうことを、大変心苦しく思っております。
もし刺入点潰瘍ができてしまったら、当院にて抗生物質の軟膏を塗布しますので、遠慮なくお申し出ください。痛みがつらいときは痛み止めを飲んだり(市販のもので結構です)、塩辛いもの・すっぱいものなど刺激の強い飲食物を避けていただけると緩和します。また、お口の細菌を減らして清潔に保つことも、歯肉を健康に引き締め、刺入点潰瘍の予防・改善につながると思います。
もし、刺入点潰瘍ができてしまったら…
・抗生物質の軟膏を塗る
・刺激の強い飲食物を避ける
・痛み止めを飲む
・お口の中を清潔に保つ
虫歯や歯周病の予防プラス、治療のしやすさや治療後の経過にも少なからず関わってきますので、当院で治療を受けられた大切な患者様には、ぜひ、お口の中を清潔に保つケアをお願いいたします!
プロ野球ファンにとって東京ドームはお馴染みの場所でしょうが、プロレスファンにとっても東京ドームは思い入れのある場所です。ちなみに東京ドーム過去最高の入場者記録数は1998年4月4日アントニオ猪木の引退試合の7万人で、現在に至るまでこの記録は破られていません。もちろんその日私はドームで号泣していました。
さて、今年の1月4日、5日は新日本プロレス初のドーム2連戦&獣神サンダーライガー選手の引退試合ということで、5日の方を生観戦してきました!大学の友人達7名で試合開始前からプチ同窓会のように大いに盛り上がり、ライガー選手の引退試合ではみんな声を枯らせて応援していました。
プロレスラーとしては決して大きくない身長を徹底的に鍛え上げた体を引退試合まで保ち、ライガーまだまだ元気じゃんと思わせる引退試合、実にお見事でした。マスクマンに変身してから31年間、本当にお疲れ様でした!
お正月、私の父の出身である鹿児島へ行ってきました!鹿児島といっても広く、祖母の家は薩摩半島の先っちょ、「枕崎市」にあります。埼玉にある我が家から片道7時間30分…これが慣れるとあっという間に思えるのだから不思議です。
今回初めて主人を鹿児島へ連れていきました!バドミントンが趣味の我々夫婦は、どこの体育館も休館になってしまう年末年始が退屈でしかたないのです。ですが、ここは鹿児島!幸運にも祖母の家は山に囲まれているためトレーニングにはもってこい!!というわけで運動不足解消のため山へランニングに行くことにしました。
産まれて初めて、鹿児島の土地を車以外の方法で巡りましたが…あまかった…なめていました…。開始早々から山に入り、その過酷さを痛感。それに加え「絶対に引き返さない」という妙なルールを設け、気がつけば全く知らない道を走っていました。この年にして迷子の予備軍になるとは…。
途中、山道で遭遇した第一村人には驚かれ、茶畑で遭遇した第二村人には笑われましたが、たま~に追い越される軽トラから声援をいただくという嬉しいこともありました。車では分からなかった山の傾斜を体感し、車では通れない道を突き進み、今まで素通りしていた川でも少し遊びました(注:鹿児島といえども1月はまぁまぁ寒いです)
鹿児島の自然の豊かさ、人のあたたかさ、雄大さを感じることができました。行きの飛行機からと、ランニング中、ダブルで富士山を拝めて縁起の良いスタートを切ることもできました!所要時間2時間。走行距離不明。山あり谷あり(川あり)の壮絶なランニングを乗り切ったことは私の武勇伝に殿堂入りです!