9月になりました!日が落ちるのも少しずつ早まり、秋の気配を感じます。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、皆さんは何の秋を楽しみますか?今月も笑顔で元気に行きましょう♪
虫歯治療の修復に使う材質で、ここ数年でものすごく進歩したものと言えば「コンポジットレジン」でしょう。ベースはプラスチックなのですが、コンポジット(複合)という名の通り強度を高める為にジルコニアの粒子など色々と配合されて、大臼歯(奥歯)のような噛む力の強い歯にも適応されるようになりました。
しかし、材質がどんなに進歩してもそれを取り扱う歯科医師が技術的にも知識的にも研鑽不足では、本来の性能は発揮されません。虫歯を削り残した状態で、しっかり接着させる為の手順も省き、雑につめたレジンは経過不良となる場合がほとんどです。
●雑なレジン充填がされていた歯
このまま放置していたら虫歯がもっと進行して、たくさん削られて大きなつめ物になったり、雑な根の治療(神経を取る治療)をされてかぶせ物にされていたかもしれません。
レントゲンで確認すると、やはり黒いモヤモヤがあります。ここに虫歯が取り残されています・・・
虫歯を完全に削り取るのは
基本中の基本です
レジンがしっかり接着する様に
接着面を処理します
レジンも硬さや色など何種類も
使用します
当院ではコンポジットレジンをつめる際に、細心の注意を払って行っています。決められた手順をおろそかにすることは、結果的に治療の予後を悪くしてしまうからです。
虫歯を完全に削り取ることは当然で、レジンの接着を悪くする唾液や血液を侵入させないようにラバーシートをかけるなどの防湿(ぼうしつ)を行い、レジンと歯の境目の接着強度を上げる為の酸処理を行い、マイクロスコープで確認しながら硬さや色の異なる色々な種類のレジンを少しずつ積み重ねていきます。
当院でレジン充填後
一般的な歯科医院では1本のレジン治療にここまで時間と手間をかけません。ラバーもかけないし、接着面の処理も緻密に行いません。レジンも一種類だけしか使わないでしょう。当院の場合治療時間はかかりますが精密なつめ物の治療をご提供出来る上に健全な歯を無駄に削らずに守れますので、虫歯治療の際はぜひ当院にご相談ください。
6月中旬、仙台へ1泊2日で旅行に行ってきました!梅雨のシーズンにも関わらず、なんとこの2日は見事なまでの晴天!雨女である私にミラクルが起きました!!
仙台といえば牛タン☆焼肉は牛タンだけでもOK!と言うくらい、大の牛タン好きであるわたしにとって、どこもかしこも牛タン屋さんで溢れかえる仙台は正に聖地!仙台の分厚い牛タン…とても美味しかったです♪…話がお肉に偏りましたね…。
今回、記念に残すべく写真をたくさん撮ろうと意気込み臨んだ旅行でした!院長からお借りした高性能なデジカメが大活躍☆コンパクトでとても使いやすかったです!
これらの写真は、このカメラで撮影したものです!飛んでいるカモメがまるで剥製のようです!(自画自賛)ホテルの庭園に咲く花も、何だか撮影してみたくなるのはカメラが良いからでしょう(笑)背景ぼかしもバッチリです!普段は見過ごしてしまうところに目が向く、というのもカメラの良いところだなと気づきました!
美味しいものを食べ、温泉に癒され、自然に触れ、伊達政宗の歴史も学び、感性が磨かれたとても楽しい旅行でした☆