こんにちは!王子本町歯科クリニック、受付・歯科助手の有園です。このコラムも3作目になります。
申し遅れましたが私〝受付〟〝歯科助手〟の他に〝トリートメントコーディネーター〟という民間の資格も取得して、治療の相談役もさせていただいております!歯やお口の心配・お悩みって誰しもあると思いますが、「院長先生に聞くのも忍びないな~」・「ほんのちょっと話を聞いてほしいんだけど忙しそうだしな~」と、質問をためらってしまったご経験ありませんか?そんな時は、どうぞお気軽にお声掛けくださいね!
それでは今回のよく聞くお悩み
歯ぐきにプクッと…ニキビのような『できもの』が!
(↑口内炎)
のように、歯ぐきがプクッとふくれてしまっているところはありませんか?サイズは大小さまざまで、ぷにぷにと弾力があり丸みを帯びた形をしています。肌に現れる『ニキビ』と同じように、炎症の起きはじめには痛みを伴いますが、炎症のピークを越え溜まった膿が自然と排出されると痛みはだんだんと落ち着きます。(ご自身で膿を押しだすのは悪化につながるので、おやめくださいね!)
一見『口内炎』と軽く思いがちですが、この『できもの』ができるのには次のような原因があります。
~できものが出現する原因~
いずれにしましても『口内炎』のように時間が経てば治るというものではありません。痛みが落ち着いてきたり、できものが消えると「治った!」と思いたくなる気持ちも分かります…!ですが、“急性症状が落ち着く = 根本的に治った”というわけではありません。体調不良時に鈍痛を感じたり、炎症が起きれば強い痛みやできものが再度現れたりもします。
根本的な治療をするとなると、歯の神経を取る治療や、再根管治療が必要になります。重度の歯周病や歯の折れ具合によっては抜歯に至ることもあります。
当院ではなるべく抜歯を回避すべく【マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)】を使った精密な根管治療を行っております!また、安全で衛生的な治療をするため【ラバーダム防湿】も行っております!
肉眼では根管内部を確認するのは難しく、手探りの治療に…
根管内部まで明るく!
ハッキリ!
これは、できものかな?口内炎かな?
そういえば時々痛むことがあるんだよな~
画像のようなできもの、前にできたことあるかも・・・
など、ご不安なことや思い当たることがありましたらご相談ください。
まずはレントゲン撮影や歯周ポケット検査などを行います。歯の状態や見合った治療方法をしっかりご説明させていただきます。いきなり治療をはじめたり、ましてやいきなり歯を抜く…なんてことはありませんので、まずはお気軽にご予約くださいね!